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朝8時30分に「今日のひとこと」メールを配信させていただいております。
日経225先物取引で現在のシステムトレードスタイルに至るまでには様々な方法を試しました。
その1つが10円~30円取り。
誰でも1度は考えたことがあるのではないでしょうか?
上がるか下がるかの予想をしなくても、毎日どちらにも10円ぐらいは動く。
だったら毎日コツコツと10円でもいいんじゃないの?
10円といっても日経225先物取引は1000倍のレバレッジがきくので10,000円です。
日給10,000円、しかも作業時間はわずか10分!
おいしい・・・、おいしすぎる・・・。(*^_^*)
上がる下がるの予想も含め、10円で利益確定(利確)してしまう。
さっそく実践していきました。
予想が外れても10円ぐらいは動きますので、ほぼ毎日利確成功!\(^o^)/
ところが、机上の数字だけではわからなかったことも含めて問題勃発。
- 確かに10円は動いていても、一瞬タッチするだけで約定に至らない日
- 予想もはずれ、10円すら動かない日
こういった日が出てくるわけです。
逆に行くことも想定して2つの対処法を試しました。
- ロスカットは入れず、その日のうちに必ず決済する
- いくらかのロスカットを入れる、さらにその日のうちに決済する
※持越しで相当痛い目にあっているので、持越しする発想は排除
1)のロスカットを入れず、その日のうちに決済する・・・という方法は逆を行っても多少は戻ってくる、という前提ですが終値が一番高値や安値だった場合も当然あるわけで、コツコツ積み上げたものが一気に持っていかれてしまう。
2)のロスカットを入れる方法ですが、ロスカットの値が重要で、あまり低くするとすぐにロスカットにかかってしまいそのままにしていたら後場に10円取れたのに・・・なんてことに。いろいろ試して140円のロスカットでしばらく運用しましたが、1か月20日の取引だったとして、18日×10円で180円の利益が出ていても、残り2回のロスカットや大引け決済で持っていかれると、ほとんど残らない。
10円だからそうなるわけで、30円なら大丈夫じゃないか・・・と試しましたが、30円に届かない日も当然あるわけで勝率が下がり、調子よく積み上げては持っていかれるの繰り返し。
約半年続けましたが結局止めました。
大前提として「方向性(予想)も当たる!」ということでなければあまりおいしくない。方向性が当たるなら10円なんてセコい取り方しなくてもいいんじゃね?(← ちょっと若者っぽく書いてみました。(*^_^*))
という結論に至りました。
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確かに取れる日は多くなるんですが、一気に持っていかれ意気消沈。
江戸時代のお百姓さんの厳しい年貢の取り立てにあってる気分。(知らないけど・・・)
「それはね~ですだ~、わしら、コツコツコツコツ働いてようやくこれだけ貯めたんですぅ~、お代官様、どうぞご慈悲を~~~~!」って感じ。
魅力なんですが、うまいこと逃げ切れない。
上手な方は、ザラ場で勝負ならいけるんじゃないでしょうか・・・。
いや、上手な方は10円とかそんなセコい取り方してないですね。
どうしても楽して儲けたい~、ザラ場はこわい~、ハラハラドキドキいやだ~という私目線の発想になってしまって申し訳ありません。
紆余曲折あり、結局今のトレードスタイルに収まったのです。
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ご訪問ありがとうございました。