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朝8時15分に「今日のひとこと」メールを配信させていただいております。

 

そもそも日経225先物取引とはどんな取引なのか、知っている方は当たり前の内容ですが、世間一般ではマイナーな商品のようです。

投資素人だった私は(今もですが・・・)「先物」ということばを聞いただけで、「怖い~!」というイメージがありました。

日経225先物取引とはなんぞや・・・という方のための私なりの解釈を述べさせていただきます。

間違ったことを書いているかもしれませんので、他のサイトでも調べてください。(^_^;)

 

まず「先物取引」とはなんでしょう。

「どこぞの国の小麦」や「金」とか・・・なんかそんなイメージですよね。

 

ある商品の「未来のある時点」での価格を今の時点で決めて取引しておく、ということです。

今目の前にある物ではなく、先(未来)の商品をどうなるかわからないけど今価格を決めて売買しちゃいましょう!って、ちょっと乱暴な取引ですね。(汗)

なので、実際に今決めた価格より、その商品が未来の決めた時点で高くなっていたらお得!です。

1000円で買ったものが、売る時には2000円になっていたら1000円のお得!

その逆もありで、2000円で売った物を1000円で買い戻せばそれも1000円のお得!

商品先物取引の場合は取引所に上場されている商品の値段が将来上がるか、下がるかを予想し売買して利益を出す取引です。

その商品によって取引できる期間(限月)が決まっているので、その期間内に「買った」ものは「売る」、「売った」ものは「買い戻」さなければなりません。

 

実際に商品が動いているので、期日に現物を受け渡しすることもあるそうです。

Yahooの「知恵袋」で興味深い質問を見つけました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1485940454

 

 

さて、本題です。

では、日経225先物取引とは何が先物の商品???

物は???

 

はい、そうです。

物は・・・日経平均です。\(◎o◎)/

日経平均ってただの数字じゃないですか!!

 

そうです、その通り。

日経平均先物取引、もしくは日経225先物取引とは、将来の日経平均株価(指数といいます)が今より上がるか、下がるかを予想するだけの取引です。

今の日経平均株価より上がると予想すれば、「日経平均を買い」ます。

今の日経平均株価より下がると予想すれば、「日経平均を売り」ます。

これだけです。(+o+)

 

物が存在しないのに、数字だけの予想ですから、当然決済(買ったら売る、売ったら買う)は差金決済となります。

商品先物同様に、期限が決められています。

期限内であればいつでも売買可能。

 

ちなみに日経225の「225」ですが、日経平均そのものは「東証第一部上場銘柄」のうち取引が活発で流動性の高い「225社」の銘柄を選定し、その他の数値を組み込み算出されたものだそうで、その225社から日経平均を日経225と呼ぶそうです。

この225社は定期的に入れ替わるそうです。

 

今日はここまで。

日経平均先物取引の概要、少しはご理解いただけたでしょうか?

 

ここまでのまとめとして「日経平均先物取引」は

  1. 実際の物ではなく、決められた将来の日経平均の指数の取引
  2. 今より日経平均が上がると思えば「買い」、下がると思えば「売り」という売買が可能

ここまでの利点をあげると

  1. 個別株のように、投資する企業の選定が不要
  2. 倒産のリスクがない

ここまでのリスクをあげると

現時点でのリスクはあまりありませんね・・・。(^_^;) もちろん、予想が外れたら損することは当然です。

 

実際に取引するにあたり、日経225先物ならではの利点、リスクがあります。

またいずれ続きを書きますね。

 

そもそも日経225先物取引とは その2

 

ご訪問ありがとうございました。

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