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「株の損は株で取り戻す」

この世界では聞かれる言葉ですね。

本当にそう思いますが、簡単なことではありません。

 

よく「パチンコ依存症」に陥っているという話しを耳にしますが、

「投資依存症から抜け出せない」という人は「パチンコ依存症」の方より少ないと思います。

 

私なりに考えるに、それはそこにつぎ込む「額」が大きく違い、

投資の場合多少損をしている・・・うちはいいのですが、

一気に取り戻そうとしたときの損失が人生が終わってしまうほどの「大損」になり

取り返しのつかないことになることがあるからです。

 

ここでいう「投資」とは株式の信用取引になりますね。

日経225先物取引も同じですし、もちろんFXも同じです。

 

手元に現金がないのに、大金の取引ができるのです。

いわゆる「レバレッジがきく」ということです。

 

「もう二度と復活できない。」

「どうしてこんなことになってしまったのだ。」

「もう二度と株には手を出さない」

 

生半可なリスクではありません。

 

かつて日経225先物取引で大損をしました。

1,000万円以上になります。

それも一瞬です。

 

この額は私にとっては大金でした。

茫然自失とはまさにあの時の状態でした。

 

しかし、今またこうしてこの世界に戻ってくることができました。

それは、まだほんの少しだけ余力があったからです。

本業があり、収入があったからです。

 

あの時、家を手放さなくてはならないほどの借金になっていたら、

今の私はなかったはずです。

 

先物の損は先物で取り戻す!

これができるのは、余力を残しておくことができる人だけ。

 

いつも最大のリスクを考えて、大切な資産、大切な家族を失わないように

しっかり管理していかなければいけません。

 

 

 

 

 

 

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